こんにちは、ちぃです。
「ちょっと時間が空いたから、近くの本屋寄ってこ〜」
「別に買う予定なかったのに、気づけばレジに本が数冊…」
こんな経験、ありますか?
私はというと、暇さえあれば本屋に足が向かってしまう人間です。
コンビニに行くよりも自然な動作で、駅前の書店や商業施設の中の本屋さんに吸い寄せられていきます(笑)
今回は、そんな私のちょっとした習慣と、なぜ本屋が好きなのかを語ってみようと思います。
読書好きの方は共感してもらえるかも?
◆ 本屋の空気がもう好き
まず、本屋って“空気感”からして最高じゃないですか?
ページをめくる音、人の足音、静かすぎない静けさ。
整然と並ぶ書籍たちの背表紙を眺めているだけで、不思議と落ち着くんです。
しかも最近の本屋さんって、雑貨コーナーやカフェが併設されていたりして、
もはや小さなテーマパークみたいになってる場所も多いんですよね。
「買う目的」がなくても、ただそこにいるだけで満足できる場所。
本屋って、そういう場所だと思ってます。
◆ 立ち読みは最高のエンタメ
立ち読みって、無料でできる最高のエンタメだと思いませんか?
- 話題の新刊をパラパラっとチェック
- 雑誌の特集をざっと読む
- 表紙買い候補を見つけてニヤニヤする
この流れをこなすだけで、あっという間に1時間くらい経ってしまうことも(笑)
そして、立ち読みして気に入った本はちゃんと買います。
「これは手元に置いておきたい」と思える本に出会えたときの喜びは格別です。
◆ 買わなくても、“触れる”だけで満たされる
たとえば、旅行ガイドのコーナー。
遠出する予定がなくても、「次行くならここかな〜」なんて妄想するだけで楽しい。
自己啓発本をチラ見して、「なるほど、これ取り入れてみよう」と小さな気づきを得たり、
レシピ本を眺めながら、「今夜はこのメニューにしてみよう」と決めたり。
本屋に行くこと自体が、思考の整理やインスピレーションのきっかけになるんです。
◆ 読書好きの“ちょっとした習慣”いろいろ
本屋に通ううちに、自然と身についたマイルールや習慣もあります。
▷ 書店別に“役割”がある
- 駅前の大型店は「情報収集」用
- 近所の小型店は「定期巡回」用
- 個人書店は「運命の出会い」探し用
というふうに、本屋によって自分の中での役割が分かれています(笑)
▷ ジャンルは必ずひとつ飛ばす
文学コーナー→実用書→文房具…と、あえていつも同じルートではなく、
普段読まないジャンルにふらっと立ち寄ることで、新しい刺激を得ています。
▷ “買うか迷った本”はスマホで記録
気になるけど今すぐは買わない本は、タイトルと表紙をスマホにメモ。
後日、気が変わって買うこともあるし、電子で買うこともあるし、図書館で借りることも。
「気になる」という感情だけは忘れないようにしてます。
◆ 本を選ぶ行為が、すでに“読書”の一部
本屋で本を手に取って、あらすじを読んで、立ち読みして…
この一連の流れって、もう“読書の前菜”だと思ってます。
読む前から、すでに物語が始まってるというか、
“この本と自分は相性がいいか?”という対話をしている感覚。
そんな時間を日常的に持てるのは、本好きにとって本当に幸せなことなんですよね。
◆ それでも本を買ってしまう理由
本って、正直いえば積読になりがちです。
買ったはいいけど読めてない本、うちにも山ほどあります…。
それでも本を買うのは、「未来の自分に向けた贈り物」だからだと思ってます。
“今”は読まないかもしれないけど、
“いつか”の自分が必要になるかもしれない。
そんな希望を込めて、今日も1冊手に取ってしまうんですよね。
◆ まとめ:本屋は、心のコンビニ
というわけで、私は今日も「ちょっと寄り道〜」の感覚で本屋に吸い寄せられています。
- 何かに迷ったとき
- モヤモヤするとき
- 新しいことを始めたいとき
本屋は、答えが見つかるかもしれない場所なんです。
「本って重いし、ネットで買えばいい」と思う人も多いかもしれませんが、
“出会い”の温度って、やっぱりリアルな本屋にしかない気がします。
読まなくてもいい。ただ、眺めているだけで、考え方が広がる。
そんな場所が身近にあるって、とてもありがたいことだと思います。
もし最近、少し心が疲れてるな〜と思ったら、
おしゃれなカフェより、本屋で過ごす時間もおすすめですよ。
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