「なんか疲れたな〜」って思ったとき、あなたはどうやって気分転換してますか?
散歩に出る?音楽を聴く?カフェに行く?
どれも素敵なリフレッシュ方法ですが、私の場合はもっとシンプル。
空を見ることなんです。
仕事の合間、家事のすき間、外を歩いてるとき、ベランダでぼーっとしてるとき…。
とにかく暇さえあれば空を見上げています。
雲の形をぼんやり眺めたり、風の動きを感じたり、夕焼けの色にうっとりしたり。
気づけばそんな“空ウォッチャー”歴もけっこう長くなってきました。
今回は、そんな私が空を見ながら感じた「無のすすめ」について、ゆるく書いてみようと思います。
◆ 空を見る時間は「何もしない」を許せる時間
スマホを見れば通知だらけ、やらなきゃいけないことが山積みの毎日。
でも空を見てるときって、不思議と「なにかしなきゃ」という焦りがスーッと消えるんです。
空って、そこにあるだけで完結してる存在じゃないですか。
頑張っても変わらないし、文句も言わないし、こっちの都合も聞いてこない。
ただ、広がってるだけ。
その存在感が、「ああ、いま自分は“無”でいていいんだな」って思わせてくれるんです。
◆ “何も考えない時間”って意外と少ない
頭の中って、意識してなくてもずっと何か考えてることが多くないですか?
- 今日のタスク、何から片付けよう…
- あのLINE、返事遅れちゃったな…
- この先の人生、どうしよう…
- 夕飯どうしよう…買い物行くの面倒…
そんな思考がぐるぐる回ってる中で、空を見ると一瞬だけそれが止まるんです。
雲の流れを追っていたら、夕焼けに心を奪われていたら、気づけば何も考えてない。
それって、今の時代だとものすごく貴重なことだなって感じてます。
◆ スマホより空。スクロールよりも流れる雲
もちろん私もスマホを手放せるタイプではないし、暇があればSNSをチェックしがちです。
でも、ずっとスマホ見てると、どこか心がざわざわすることもありますよね。
そんなとき、スマホを置いて空を見るだけで、なんだか脳みそがすーっと静かになる気がします。
スクロールする代わりに、雲が流れていくのを目で追ってみる。
通知じゃなく、鳥の鳴き声に耳を澄ます。
それだけで、自分が「ここにいる」って実感できたりするんです。
◆ 空は毎日違う、だから飽きない
空の魅力って、同じ瞬間がひとつもないことだと思ってます。
晴れた日もあれば、曇り空もあって、
夕焼けがピンクに染まる日もあれば、雲一つない青空もある。
日常はルーティンの繰り返しだったりするけど、空を見てると「今日も違う」って気づける。
それがなんだか特別なことのように思えるんです。
最近は天気に敏感になって、ちょっとした空模様の変化にもワクワクしてます(笑)
◆ 自分の感情に気づく“きっかけ”になる
空を見ていて、ふと泣きたくなることもあります。
「あ、私ちょっと疲れてるんだな」って気づくんですよね。
逆に、なぜか前向きになれたり、
「あれ?なんかいいことありそう」って思えたりもする。
空を眺める時間は、自分の感情に気づく“静かな時間”でもあると思ってます。
誰かと話すわけじゃないのに、自分とちゃんと向き合える。
それがすごく貴重なんです。
◆ まとめ:「無」のすすめ。空を見上げるだけでOK
というわけで、私が毎日のように空を見て感じているのは、
「なにもしない」を自分に許すことの大切さ。
- なにも生産しなくていい
- なにも発信しなくていい
- なにも気を遣わなくていい
ただ、空を見上げるだけで、そんな状態に自分を戻せる。
「無になる時間」を持つことって、
心と頭をリセットする最高の方法だなと感じています。
もし、最近なんだか息苦しいな〜って感じている方がいたら、
ほんの5分でもいいので、スマホを置いて、空を見てみてください。
意外と、心がふっと軽くなるかもしれませんよ。
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